載荷試験
地盤の平板載荷試験
1  載荷装置
  載荷装置は載荷板・ジャッキ・支柱・載荷ばり及び反力装置から構成されている。それぞれの使用機器を下記に示す。
載荷板: 直径30cmの円形で厚さ25mmの鋼製板
ジャッキ: 能力200.0kN (20.0tf)の分離式オイルジャッキ
支柱: 鋼製の円柱状のサポート及び球座
載荷ばり: 荷重物下部の鋼製のはり
反力装置: 総重量約120kN(12tf)のバックホーによる実荷重
2  計測装置
計測装置は、荷重計・沈下の計測装置及び時計からなる。それぞれの使用計器を下記に示す。
荷重計: 能力50kN(5tf)のプルービングリング
沈下計測装置: 載荷板の4点にマグネットスタンドによって設置した変位計(ダイヤルゲージ:精度1/100mm、測長30mm)により鋼製の基準ばりを不動点として計測を行った。
時計: 時刻及び経過時間が計測可能な時計
現場CBR試験
室内CBR試験
室内CBR試験(現状土・変状土とも同じ)
  室内CBR試験は、下記に示すように「JIS-A-1211規格、水浸法」に準じて実施する。
(1) 供試体の作成
  変状土試料は、現場から採取した試料をモールド(直径15cm)に3層各67回ずつ突き固めて作成する。
(2) 吸水膨張試験
  作成した供試体に5kgの荷重板を乗せて96時間(4日)水浸し、ダイヤルゲージによって吸水膨張率を測定する。
96時間後、供試体を水中から取り出し、15分間静置して水を除いてから質量を計測する
(3) 貫入試験
  載荷装置に荷重板を乗せた供試体と貫入ピストンを取り付けた後、ピストンが1分間に1mmの速さで供試体に貫入するように滑らかに荷重をかけ、貫入量が0.5mm、1.0mm、1.5mm、2.0mm、3.0mm、4.0mm、5.0mm、7.5mm、10.0mm、12.5mmの時、それぞれに対する力計の読みを記録する。
試験終了後、載荷装置から供試体を外し、供試体の表面から0.5〜3cmの範囲の試料をとって含水比を測定する。
図 吸水膨張試験
図  吸水膨張試験
図 貫入試験
図  貫入試験
(4) CBRの計算
  貫入試験の結果より読みとった荷重(kg)と貫入量(mm)から、荷重−貫入量曲線を描く。
荷重−貫入量曲線より貫入量2.5mm及び5.0mmにおける荷重を読み取り、次式によりCBR(%)を求める。
CBR=q/qo×100 ここに、CBR:CBR試験結果の算出値(%)
q:所定の貫入量における荷重強さ(MN/m2
qo:所定の貫入量における標準荷重強さ(MN/m2
 
図  標準荷重の値
貫入量(mm) 標準荷重強さ(MN/m2 標準荷重(kN)
2.5 6.9 13.4
5.0 10.3 9.9
CBRは、貫入量2.5mmにおける値とする。ただし、貫入量5.0mmにおけるCBRが貫入量2.5mmのものより大きい場合は、必要に応じて、改めて供試体を作り直して試験を行い、再び同じ結果を得たときは、貫入量5.0mmのときのCBRを採用する。
岩盤の平板載荷試験
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